部員からのメッセージ

我々早稲田大学剣道部は、一人ひとりがそれぞれ目的を持ち、己を磨くため日々精進しています。
また、辛い時も仲間同士で支えあい、あらゆる困難に立ち向かいます。
ここで出会った友は、生涯の友となることは間違いないでしょう。
OBの先輩との交流も多く、社会人になってから役に立つことを多く学ぶことができます。

経験は問いません。充実した大学生活を送りたい方、今の大学生活に物足りなさを感じている方、いつでも見学できるので、ぜひ一度道場にいらしてください。


森下維友(法学部4年:茗渓学園高等学校出身)※平成31年入学

 私は茨城県の私立高校から指定校推薦という形で早稲田大学に入学して、早稲田大学剣道部に入部しました。はじめは私が通っていた高校は強豪校ほど練習が厳しいわけではなかったので、強豪校出身の選手がたくさんいる早稲田大学剣道部の厳しい稽古について行けるかという不安がありました。しかし、一つ上の同じ高校だった先輩が剣道部に入部していたこともあり、まずは稽古に参加してみました。そこでは学生主体でメニューを組み、短い時間の中で質の高い稽古が行われていて、その稽古が終わると稽古中とは違い和気藹々とした雰囲気で、そのメリハリがとてもいい雰囲気だなと感じ、学生生活を充実したものにしたいと思い剣道部への入部を決めました。
 いざ入部してみると、稽古は楽ではありませんが、とても充実していると実感を得ることができ、推薦から一般、指定校、附属・係属まで様々な出身の方がいて、同じ環境で上手く時間を使って文武両道な生活を送っています。早稲田大学剣道部は全日本学生優勝、早慶戦優勝を二つの大きな目標としていて、その目標に向かって部員全員が真剣に稽古に取り組んでいること、稽古が終われば部員全員が仲良く過ごしていることなどさまざまな魅力があります。
 今、早稲田大学に入学して剣道部に入ろうか迷っている方は多くいると思います。私が続けていけているので皆さんも必ず続けていけるはずです。実績、実力等は全く関係ありません。是非、一度17号館の2階剣道場に足を運んで見学してみて下さい。部員一同心からお待ちしております。皆さんと稽古できる日を楽しみにしています。

小熊勇輝(商学部4年:東京都戸山高等学校出身)※平成31年入学

 私は、早稲田大学に一浪して入学しました。入学前には、大学でも剣道は続けたいとは思っていましたが剣道部に入るかは迷っていました。それは私がただの都立高校出身であり、剣道強豪校出身者が多くいる早稲田大学剣道部の稽古についていけるのか不安だったからです。しかし、やはりサークルではなく剣道部でしっかり続けたかったため私は剣道部に入部しました。入部当初は、浪人していて体力が落ちていたこともあり、稽古についていくことができず同期や先輩方に迷惑をたくさんかけました。それでも、同期が励ましてくれ、先輩方がアドバイスをくださり、なんとか稽古についていける様になっていきました。

 早稲田大学剣道部は最高目標として「日本一」を、最低目標として「早慶戦目標」を掲げています。この目標を達成するために日々稽古に励んでいます。一回の稽古時間は2時間と短いです。しかし、この短時間の中で部員は一回一回大切に稽古をしています。稽古中は誰一人として気をぬくことはありません。その一方で稽古以外では和気あいあいとした雰囲気であり、オンとオフのメリハリがはっきりしています。このメリハリが早稲田大学剣道部の最大の特徴です。

 この文を読んでくださっている人たちには早稲田大学剣道部に興味をもち入部しようか迷っている人が多いと思います。みなさん大丈夫です。何故なら剣道も強くない、その上浪人までした私がやってこられたからです。もちろん楽というわけではありません。辛いこともたくさんあります。ですが、それを上回るくらい楽しいこともたくさんあります。少なくとも私は早稲田大学剣道部に入って本当に良かったと言い切ることができます。早稲田大学剣道部にはとても良い同期と先輩方が揃っています。稽古についていけないかもと迷っている人を含め入部を迷っている人は是非思い切って入部してみてください。後悔はしないはずです。

佐藤桃佳(社会科学部4年:左沢高等学校出身)※平成31年入学


 私が早稲田大学剣道部に興味を持ったのは、同じ高校の先輩が部に所属していたからです。高校時代その先輩がOGとして訪問してくださったときに、早稲田大学剣道部の雰囲気や、稽古内容などについて聞き、興味を持ちました。それから、夏の説明会と稽古に参加しました。その時実際に先輩方に混ざって稽古をしてみて、大学生の迫力やストイックな姿、みんなで盛り上げてお互いを高め合っている姿を見てぜひ入部したいと考えました。
 そして入部後は、稽古は楽ではありませんが、短期集中型でとても質の良い稽古ができたいます。また、稽古中は緊張感を持ってお互いを高め合う稽古をしていますが、稽古が終わると緊張感も溶け、学年関係なく和気藹々とした雰囲気となりオンとオフがしっかりしているところが早稲田大学剣道部の良いところだと考えています。また、入学前は大学の先輩との上下関係というと、とても怖いというイメージがありましたが、稽古でも勉学の面でも先輩たちは優しく助けてくれます。また稽古が終わった後も自主練習を行う人も多かったり、男女関係なくアドバイスをしあう場面もあります。このような雰囲気の中、部の目標である「日本一」と「早慶戦優勝」を目指し、日々部員全員で頑張っています。入部してまだ一年も経っていませんが、毎日とても充実しており、本当に入部してよかったと感じています。
 現在入部を迷っている方は、是非一度剣道部の道場に足を運んでみてください。稽古に参加したらもちろん、見学だけでも早稲田大学剣道部の良さが十分伝わると思います。皆さんと稽古できる日を部員一同お待ちしております。

 

工藤晃申(スポーツ科学部3年:札幌東高等学校出身)*令和2年入学


 私は二年間の浪人生活を経て早稲田大学に入学しました。私の出身の公立高校では、ほとんどの人が地元の国立大学を目指すため、高校時代の私は、関東の、ましてや私立大学に進学することは頭の片隅にもありませんでした。希望の進学先が決まらず、ろくに勉強もしないまま高校卒業を迎えた私はある日、「折角なら大学でも剣道を続けたい」と思い、自分よりもレベルが高く、大学剣道において一番好きなチームであった早稲田に行きたいと考え始めるようになりました。そうして初めての、唯一の志望校であった早稲田に進学しました。
 早稲田の練習時間は二時間と限られていますが、「日本一」「早慶戦優勝」を目標として皆が真剣に取り組み、非常に活気のある雰囲気の中で稽古が行われています。練習中は一瞬たりとも気を抜くことができないため、私はいつも緊張して稽古に臨んでいますが、稽古が終わると一気に雰囲気が和らぎ、先輩たちもとてもやさしく接して下さるため、充実した環境で剣道を行えていると実感しています。また、部員には全国レベルで活躍してきた強豪校出身の者から、進学校出身で勉学にすぐれた者、私のような地方のごく普通の公立高校出身で二浪している者まで様々なバックグラウンドをもった人たちが集まっており、刺激のある日々を送ることができています。
 体育会の剣道部に入ることは、大学生活の少なくない時間を剣道に費やすことになり、決して楽なことばかりではありません。しかし、仲間たちと共に日本一という目標達成に向けて本気で日々練習に取り組む経験はなかなかできるものではありません。少なくとも私にとっては最初で最後の経験です。早稲田に入学したけど剣道部に入るか迷っている、大学では剣道をやるつもりは無い、そんな人もぜひ一度剣道部に見学に来てみてください。剣道部はどんな経歴を持っている人でも大歓迎です。私のように浪人経験者も多く在籍しているので浪人経験のある人も何も心配はいりません。みなさんとお会いできることを楽しみにしています。

髙田海(人間科学部3年:巣鴨高等学校出身)*令和2年入学

 私は都内の私立高校から一般入試で早稲田大学に入学し、当初は剣道部に入部することなど頭にありませんでした。なぜなら私の出身高校の剣道部は、都大会すら一回戦負けで終わるようないたって平凡なレベルで、学生日本一を目指すような、名門の早稲田大学剣道部など、私のような弱小校出身者がついていけるような環境ではないと考えていたからです。しかし、入部が決定していた友人の紹介で見学に行かせていただき、私の考えは変わりました。まず、稽古時間は二時間と決められていると聞き、私の高校の剣道部より練習時間が短いことに驚きました。しかし、監督の指示に従う形だった私の高校の部活動とは異なり、早稲田の稽古は学生主体で行われます。そして、非常に気迫のこもった激しい稽古とは裏腹に、休憩に入ると部員同士が楽しそうにしているメリハリのある稽古を目の当たりにし、この環境に身を置けば自分も成長できるのではないかと思い剣道部に入部しました。
 私の高校の剣道部は高校二年生の冬に引退するので、一年以上のブランクがあり、最初は稽古についていくことができず、先輩方や同期に迷惑をかけることが多々ありました。しかし、ミスをした私を同期が励ましてくれたり、先輩方が声をかけてくださったりと、支えてくれた方々のおかげで部になじむことができ、徐々に練習にもついていけるようになりました。
 これを読んでいる方の中には、「剣道を続けたいけど練習についていけるか不安だ」と思っている方はたくさんいると思います。確かに稽古を続けていく中で、つらいことはたくさんありました。しかし、一年以上のブランクがある、しかも弱小校出身の私ですら続けられています。あなたなら絶対大丈夫です。実力や体力なんて関係ありません。先輩や同期が必ずあなたをサポートしてくれます。悩んでいるならぜひ剣道場に足を運んでみてはいかがでしょうか?

上遠野幸(スポーツ科学部3年:安積高等学校出身)*令和2年入学

 私と早稲田大学剣道部の出会いのきっかけは、同じ高校の先輩の勧めで参加した夏に道場で行われる説明会でした。一度太鼓が鳴ると真剣な雰囲気となり、休憩に入ると和気あいあいとした空気に戻る、そんなメリハリのある稽古風景を目にし、憧れを持ちました。また、先輩方が説明会にて自己の経験をもとに詳しい説明をしてくださり早稲田の剣道部に入りたいと思いました。
 高校の部活を引退後、11月頃から受験対策を始め、センター試験(今だと共通テスト)利用入試の競技歴方式で入学し、剣道部に入部しました。いざ入部してみるとどの入試形態で入学した人もみな仲が良く部の雰囲気はとても和やかです。剣道漬けの環境でやってきた人だけでなく、多種多様な背景を持った剣道が好きな人達が在籍しているので、たくさんの刺激を受けることができています。もちろん大変なこともありますが、それ以上に充実した日々を送れていると実感しています。弊部は学生主体で動くため様々な仕事もこなさねばなりません。1人では出来ないこともありそのたびに同期に助けられたり、先輩方からアドバイスをいただき、支えていただきました。剣道の技術だけではなく、人間性の面でも成長できるのが早大剣道部の魅力の1つです。また原則として授業優先なので、学業面も安心して打ちこむことができています。
 弊部は「日本一」「早慶戦優勝」を目標に掲げて日々練習に取り組んでいます。1回の稽古時間は2時間と短いですが、その分全員が集中して密度の濃いものとなっています。このような環境に身を置くことができて、本当に入部してよかったと思っています。大学でも剣道を続けるか迷っている人や体育会に入部するか迷っている人はぜひ1度見学に来てみてください。またSNSでも剣道部の活動を見ることができるので気軽にのぞいてみてください。17号館であなたを待っています!部員一同いつでも歓迎します。

安部颯馬(教育学部2年:湘南高等学校出身)*令和3年入学


 私は一般入試で早稲田大学へ入学しました。高校三年生のとき、新型コロナウイルス感染症の影響で目標としていた大会が次々に中止となり、悔しくも高校時代の部活動生活は不完全燃焼に終わってしまったため、大学に進んでも、剣道を続けようと思っていました。
 しかし、早稲田大学への入学が決まった当初、早稲田大学剣道部はとてもレベルが高いという印象が強く、強豪校出身でなければ、入部することはできないだろうと考え、部活動で剣道を続けるという選択肢は早々に除外してしまっていました。ところが、学部の入学式で偶然、所属する学科と専修まで同じ、剣道部への入部を決めた同期と出会い、彼から「早稲田キャンパスで稽古してるから、見学だけでもしてみたら?」と声をかけてもらい、翌日、稽古を見学に行きました。そこで見た光景は、体感したことがないほどの迫力と活気に満ちていて、「やはり、早稲田大学剣道部の稽古はレベルが違うな」と感じましたが、今まで何度もYouTube等で試合を観てきた、憧れの選手達の稽古を間近で見て、「自分もここで稽古をしたい」と強く思いました。見学の時に話しかけてくれた先輩方の親切な姿や、その後のオンライン形式での新入生説明会で、幹部の先輩方が直々に、たくさんの質問に丁寧に答えてくれたことから、当初のイメージとは異なる、温かい雰囲気を知ることができ、入部を決意しました。
 稽古に参加するようになると、周りに比べて体力のない私は、ついて行くのに必死で、迷惑をかけてしまうこともありました。しかし、その度に先輩方や同期に励まされ、もっと頑張ろうと思うことができました。日々の稽古は決して楽ではありませんが、稽古のたびに、他では味わい難い緊張感、終わった後の達成感を感じることができます。さらに、剣道部に入れば、尊敬できるたくさんの人達と、仲間として切磋琢磨することができます。そんな経験ができる場所は、決して多くはないと思います。
 私は一期一会の出会いで、剣道部に入部するという人生で一番大きな決断をしました。当初、考えていなかった部活動が、大学生活でも生活の軸になることで、学業、通学時間、アルバイトなど様々な面で出てきた悩みとの付き合い方も、先輩方が優しく教えてくれます。「剣道が大好きだけど、部活についていく自信がない」と思っている方、諦めるのはまだ早いです!ぜひ一度剣道場に来て、剣道部の雰囲気を感じてみてください。どんな些細な質問でもしてみてください。私は剣道部に入部して人生が変わったと思います。みなさんも剣道部に入部して、張り合いのある充実した毎日を送ってみませんか?部員一同、みなさんの来訪を心待ちにしております。

山田真之(教育学部2年:早稲田実業学校出身)*令和3年入学


 私は早稲田大学に早稲田実業学校からの内部進学という形で進学しました。コロナウイルスの影響もあり、サークルや部活動の新入生歓迎会、体験などに気軽に足を運ぶ事が出来ずにいたところ、高校の先輩のお話や、早稲田大学系属校生として参加させていただいた『早慶戦』への憧れもあり、初めは見学をするために剣道場へと足を運びました。
 実際に稽古を見てみると、太鼓が鳴り、60名以上の部員が稽古を始めると、あっという間の二時間が過ぎ、私もこの環境で稽古をしたいと思いました。私は高校時代、試合で実績を残した事はなく、ハイレベルな稽古を目にした時に強い憧れと同時に「ついていけるのか?」と不安を感じました。実際に入学し、稽古に参加してみると数ヶ月剣道をしていなかった体は当然ついていけるわけはなく、周囲の足を引っ張り、勝負も出来ずに、悔しい思いをし続ける日々でした。しかし先輩や同輩のサポートもあり、稽古を続けていく事で自分の成長を改めて感じる事ができ、早稲田大学の剣道部に入ってから、これまでにないほどのモチベーションがあります。 
 大学の剣道部となると、集まる人の来歴は様々で、数年のブランクののちに剣道を再開する人もいれば、剣道をしていれば殆どの人が聞いたことのある選手まで幅広く在籍しています。早稲田大学の付属系属校からの内部進学者は、剣道部への入部に積極的になれない人も多く見てきましたが、どんな方でも受け入れ、ともに稽古する環境と魅力的な部員が剣道部で待っています。剣道部に興味を持った方は是非一度、17号館剣道場まで。

片渕歌音(教育学部2年:早稲田佐賀高等学校出身)*令和3年入学


  文武両道の早稲田大学剣道部は、幼い頃から私の憧れでした。中学校、高校と剣道を続けてはいたものの高校では、勉強8割、剣道2割の生活を送っていたため、大学剣道で名高い早稲田大学剣道部の一員としてやっていけるのか大きな不安がありました。その要因は二つ。一つは剣道と勉学の両立について、もう一つは全国の強豪校出身の剣道部員の中に馴染めるのかどうかについてでした。しかし、その心配は二つともいりませんでした。
 早稲田大学の稽古時間は、二時間と限られています。それ故に稽古内容は濃く、一瞬たりとも気を抜くことはできません。その緊張感と部員全員の熱気は、さすが強豪の大学ならではです。また、剣道部は原則として勉学優先のため、履修した講義は受講することができ、勉学と剣道の両立も実現することができます。
 もう一つの「強豪校出身の部員の中に馴染めるか」についても心配無用でした。まず、剣道部内の上下関係についてです。稽古中は程よい緊張感がありながらも稽古が終わるとその空気は一変します。先輩方は非常にフランクに接してくださいますし、反省すべきことが生じた際には、自ずと改心させられるような言葉で私たちを諭してくださいます。体育会系で想像する理不尽な上下関係はありませんので安心してください。また、同学年で強豪校出身の仲間とも、同じチームの仲間として心通わせながら稽古に参加することができます。
 早稲田大学剣道部に入部して半年が経ちました。大学生活にも少しずつ慣れ、剣道部の仲間として迎え入れてもらい居心地の良さを感じながら毎日充実した日々を送ることができています。剣道は好きだけど入部を迷っている方、一度道場に見学に来てみませんか。決して楽ではありませんが充実した大学生活が待っています。部員一同、心からお待ちしております。


齋藤裕太(社会科学部1年:大分国際情報高等学校出身)*令和4年度入学
 
 私は、大分県の私立高校から自己推薦という形で早稲田大学に入学しました。高校の部活動引退後、夏の終わり辺りから自己推薦入試に向けての試験対策を始め、12月初旬に合格が決まり、入学後剣道部に入部しました。同じ高校の先輩が早稲田大学の剣道部に所属しており、早稲田大学剣道部の雰囲気や練習内容を聞きました。早稲田大学剣道部は、学生主体の練習であり自分自身に合った練習ができるという所に魅力を感じ早稲田大学剣道部で剣道をすることを決めました。

 私は、東伏見にある東伏見紺碧寮で生活をしています。高校の時から寮生活をしていたため、共同生活には慣れています。高校の寮は様々な規則がありとても厳しかったです。しかし、東伏見紺碧寮は規則なども厳しくなく充実した大学生活が送れています。寮から駅もとても近く、早稲田キャンパスと所沢キャンパスの間に寮があるためどちらのキャンパスにも行きやすいです。
 剣道部での生活は毎日たくさんの刺激を受けることができます。一年生の最初は、剣道部の伝統に戸惑うことが多々ありました。でも、それらを越えていくことによって早稲田大学剣道部の一員になり、同期との仲も深まりました。
 私と一緒にドキドキワクワクの寮生活と早稲田ライフを楽しみませんか?部員一同いつでもお待ちしております!

増田諭暉(先進理工学部1年:城北埼玉高等学校出身)*令和4年入学

 私は、埼玉県の私立高校から指定校推薦という形でこの早稲田大学に入学しました。私は高校時代に、その高校で初のインターハイ出場を決め、自分は日本で一番強い剣士だと思っていました。初めは早稲田大学剣道部に入部するつもりはなかったのですが、高校時代の顧問からの勧めもあり、一度足を運んでみました。そこで初めて早稲田大学の大学生と剣を交えてみると、思っていた何倍も強く何をやっても歯が立たなく、自分の弱さを思い知らされました。負けず嫌いな私は、入部を決め四年間やり切ることに決めました。

 早稲田大学の練習は二時間短期集中型です。練習の間は気迫のこもった質の高い稽古を行い、練習が終わると部員同士和気あいあいとしていて、メリハリがはっきりしています。高校時代鬼のように練習してきた私は、こんな短時間でも全員で集中して練習することで、大会で結果を出せるということに大変驚きました。また、とても強い先輩方や同期の仲間から分からないことを教えてもらい、日々成長することができています。
 きっとこれを読んでくださっている方は、早稲田大学剣道部に興味を持ち、入部を迷っている方だと思います。私は、この剣道部に入って良かったと感じています。大切な同期と出会い、優しい先輩方に囲まれて過ごす日々はとても楽しいです。何より自分の成長が一番入って良かったと感じています。日々刺激を受け、剣道の技術だけでなく、人間的な面でも成長できています。皆さんも自分の成長のために一度足を運んでみてはいかがですか。剣道部の雰囲気だけでも感じてほしいので見学も大歓迎です。そして、もし自分が最強だと思っている方がいたら是非早稲田大学17号館へ。皆さんの来訪、部員一同心よりお待ちしております。

矢野ひかる(社会科学部1年:日吉ヶ丘高等学校出身)*令和4年入学

 私は、自己推薦入試という形で早稲田大学に入学し、剣道部に入部させていただきました。幼い頃からの思い出は剣道しかなく、流石に華の女子大生生活を謳歌したかったので、元々は剣道部には入らないつもりでした。ですが、高校の顧問の先生や先輩方のお誘いもあり、「入るよね?」と言われてしまった以上、入らない選択肢が寧ろなかったので入部を決意しました。いざ剣道部に入ってみると、なんと同期の女の子が1人もいない。。。今までの私の剣道人生は同期がいたからやって来れたので不安しかありませんでした。しかし、男女関係なく先輩方がとても優しく接してくださったり、気遣ってくれるおかげでそんな不安も一瞬で無くなりました。稽古中は厳しくお互いを高め合い、稽古が終われば和気あいあいとした雰囲気でメリハリがあります。また、いつも助けてくれる同期の男子にも恵まれました。同期とは助け合い、支え合いながら毎日過ごしています。早稲田大学剣道部の良さは縦と横どちらのつながりも強いことだと思います。私がもし早稲田大学剣道部に入部していなければ、このような深い繋がりは築けていません。同期がいなくても毎日楽しく、1年目でも一生大切にしたいと思えるくらい温かい剣道部なので、大学生活をもっと楽しみたいと思っている方こそ、ぜひ一度剣道部に来てみてください!優しい先輩方がお待ちしてます!笑